新しい自分、本当の自分が見つかる場所。心(ここ)で待っています。

不機嫌を抑える

不機嫌は、あらゆる害悪のもとです。

子供は、不満があっても、それをうまく表現する言葉を持たないし、大人と対等にわたり合うこともできないので、すねたり、だだをこねたりするという手段を用いるのもやむをえません。

   

しかし、結局、不機嫌からは何も解決策は生み出されないし、

むしろ事態を悪化させるだけであるということを学ぶことが、

大人になるということではないでしょうか。


不機嫌の原因が他人のせいであっても(たいていの場合、他人のせいですが)、

自分が不機嫌になるということが、子供じみた行為であることを認識すべきでしょう。

他人に腹が立ったとき、怒りにまかせて文句を言ったり、仕返しをしたりすることが、

「他人に勝つ」ということではありません。


また、人を許すことは、「負けて引き下がる」ことでもありません。
そもそも、人間関係に勝ち負けなど存在しませんが、

どうしても勝ち負けにこだわるなら、「どちらが大人か」という点で勝負すればよいのです。

 

嫌なこと、辛いことは避けられなくても、不機嫌は心がけ次第で避けられます。
「ムカツク」「キレル」などという言葉は、自分の甘えや弱さから出てくるものです。

 

不満があるなら、知恵をしぼって、前向きな解決策を考え出すべきでしょう。
それができない自分、いいたいことをはっきりいえない自分へのふがいなさが、

ますます不機嫌を増幅させてしまうのです。自分をごまかしてはいけません。

 

誰も、不機嫌な人と仲良くしたいとは思わないでしょう。
ニコニコと機嫌よくしていれば、自然とまわりに人が集まってくるものです。


他人に媚びを売るというのではありません。媚びを売るのは、自分に自信のない人です。
笑顔で他人に接するということは、相手を尊重するということです。

自信に裏打ちされた、精神的な強さが要求されます。

 

朝、目を覚ますと、まっさらな一日があなたを迎えてくれます。


さて、あなたは、今日という日を、にこやかに楽しく過ごしますか、

それとも、イライラと腹を立てて、台無しにしますか。

                               たかたまさひろ

 

同じ1日を過ごすなら

楽しい方がいいし、笑えることが多い方がいい。

自分の気持ちの持ち方から 1日が始まる。

といっても、1日の中で何が起こるかわからない・・・。

 

先日

ある大手のチェーン店で、大好きな ぜんざいを注文しました。

店内は涼しかったので あえて、冷たいのではなく

あったかいぜんざいを頼みました。

 

しばらくして やってきた そのぜんざいを

一口 入れると まず、ぬるい・・・これは あったかいぜんざいではなく

常温のぜんざい?

 

そして その次に、味が酸っぱい・・・・え?

酸っぱいってある?

レモン?酢?なにこれ・・・

 

あ、これって 腐ってるんじゃないの?・・・

 

昔、お汁粉を作ってくれた友達のお母さんが

蒸し暑いこの時期に ちょっとガス台に置いてただけなのに

腐ってしまったというのを思い出し、餡は痛むのが早いと言ってたっけな・・と

 

すぐに店員を呼び、これ、酸っぱいし、ぬるいんだけど

まさか、この店のぜんざいは 酸味が売りとか?(ほんとにそうかもしれないし)

というと、「すぐに確認してきます」と下がっていき

再び 現れると「やはり、ちょっと・・・」と口を濁してきて

あ、これは腐ってましたとは言えないから濁した返事だなと察知しました。

 

新しく持ってきた ざんざいは それはアツアツだったけれど

もう酸っぱい味が心に舌にインプットされて

美味しいとかも感じることができず、ただ熱い汁を口にしたけれど

結局 最後まで食べることが出来ず、会計のためにレジに行くと

レジの子は、何も言わず、普通な感じで〇○円ですと言うから

僕は不本意なままお金を払ったけれど・・・

イヤ待てよ、これはさっきの責任者に 一言言わねば・・・・と

呼んでもらって レジから離れた場所で

「今回のことは、きちんと上にも伝えて、下にも伝えて見直しした方がいいですよ。

僕は飲食業界にいたこともあるのから、この時期、食中毒がどれだけ致命的になるか

きちんと理解しないとコロナでも大変なのに更に取返しつかなくなるからね」と言うと

その責任者は、頭を下げていたけれど・・・・。

 

家に帰って、 ぜんざい事件のことを 思い出し

俺は、あの店にお金を払うほどの価値があったと思うか?と

自分に問いかけたとき、やはり腑に落ちない気持ちになり

その店の おおもとであるチェーン店の本社のホームページの

お問い合わせというところにメールを打ち 今日の出来事を 丁寧にそのままを

伝えました。新しく出来たその店に行くことを楽しみにしていたこと。

大好きなぜんざいが食べられると喜んでいたこと、しかし、残念な商品だったこと、

そして、店員の対応が薄かったこと。責任者にそのことをちゃんとしないといけないと

伝えたこと。などなど・・・。

きちんと誠意を持って伝えたかったからこそ

本名で、電話番号も、メールアドレスも書きました。

 

翌日

すぐに統括マネージャーから返信が来ました。

その返信の速さに誠意をまず感じ、返信の内容を読み進めていくうちに

その方の店に対する愛情も、心構えも正直さも伝わってきました。

丁寧なお詫びの言葉と共に。

 

が、驚いたことは

昨日の店の責任者は (いたんだ ぜんざいを客に出して注意されたこと・・・)

上に報告していなかったのです。

初めて知りました。と書いてありました。

あの店の責任者は、僕がレジで最後に伝えたことを誰にも報告もしていなかったことが

判明。叱られると思ったからか、黙っていれば大丈夫と思ったのか

自己判断で流してしまったことがわかりました。

 

僕は、そのマネージャーに せっかくの「これから」の店だからこそ

今回のことは 絶対 うやむやにしてはいけないこと、社員としてのあるべき姿勢など

社員教育の重要性など

これは、もう いち お客さんのレベルじゃない話をメールや

その後 電話もあったので、電話でも伝えました。

マネージャーは、僕のガッカリだった気持ちも汲んで

相応しい価値のある商品や接客ではなかったので お金をいただくわけにはいかないと

飲食代を返金してくれました。

そう、そのお金に見合ったもの、もしくはそれ以上のものが

お店を持つものの心構えなのです。

 

結局、きっと、あの店の責任者は、

叱られたことでしょう。うやむやにしていいことではないから それは

当然の罰だと思います。それをきっかけに、責任ある仕事や立場を再認識できれば

彼は育つでしょうし、「ちっ、客がチクるから 怒られちまったじゃねーか」と思えば

また繰り返すか、ごまかすか・・・。いいことないでしょう 店の未来には。

 

お客様は神様です。

って言葉は、好きではないけれど

お客さんに 喜んでもらえること、満足してもらえること、

これは、接客業すべてに言えること。

僕のカウンセリングもそうです。クライエントさんに

あ、そうだ。と納得してもらえることや、来て良かったと思われること。

それは、お世辞を言うことではなく、気に入ってもらえるよう媚びることでもなく

心を込めて感謝を込めて向き合うという「姿勢」なのです。

 

今日1日 どんな日になるかな?と

リセットして1日を始める 僕にとって、あの「ぜんざいの日」もまた

特別な1日でした。

自分が受けたこと、自分が伝えたこと、相手とのキャッチボール。

店の店員の姿勢、責任者の態度、マネージャーの人間性。

そのどれもを冷静にジャッジしたこと。

だからこそ、お互いが学び合ったこと。(マネージャーと私)

 

 

最初から怒り狂っていたり、相手を懲らしめてやろうと思ったり

倍返しを狙ったりしたら、結果は、すべて違ったと思います。

 

不機嫌になる出来事は いつでも転がっています。

しかし、それを違った形にしていくことで自分へのストレスの負荷が変わります。

「かっこいい大人になる」

これも、僕が50代になってから 描くテーマです。

 

 

僕は、気も強いし口も強いからこそ

反省すること、謝ること、可愛げを持つことを常に意識しています。

 

さ、今日はどんな日になるやら。

 

 

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