働くとは

 

働くとは何かを考えてもわからない

働きながら感じとればいい

働くうちに自分の限界を知り

乗り越える強さを身につけ

新たな自分に出会う

出会いによって人生が変わり

自分のためではなく

誰かのためにがんばることで

自分以上の力を発揮できる

面倒な仕事にこそ可能性があり

誰もやりたがらない仕事にこそ価値がある

仕事をするたびに次の仕事が生まれ

働き続けることで成長する

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（そのままでいい）より

僕は中学３年生の終わりの春休みで初めてアルバイトをしてから

この年まで、ほんとにいろんな仕事をしました。

子どもの頃になりたかったものに　なれなかったけれど

なれなかったからこそ　多くの経験を重ね、土壇場力がついたのだと思います。

 

やってみたいこと　まだまだ　この年齢であります。

それは、ほんとに　高校生でもできることだったり

むしろ、高校生と混じって働いてみるっていうのもありかなと思ったり(笑)

 

僕は、自分で面白がることができる人間なので

相手が偉そうだったり、上から目線だったり、年下なのに威張っていたり

感じ悪い人でも、客観的にみて、心の中で爆笑してしまったりします。

特に、相手が×な人ほど、不幸なんだろうなぁ～と心底思います。

 

逆に、気持ちのいい相手には、たとえ高校生だろうが　おじいさん、おばあさんだろうが

気持ち悪いほどの笑顔で　あなたみたいな人がホントに好きです。と

プチ告白までしてしまいます(笑)

そんな気持ちのいい人に出逢えれば　その日はとってもラッキーだし

僕の人生を豊かにしてくれます。

 

先日　クリニックでのカウンセリングで

３年ぶりに　カウンセリングで再会したクライエントさんがいました。

こんなことは滅多にないのだけれど、２人も来たんです。

 

カウンセリングで再会するということは

調子が良くなったのだけれど、また不調になった・・・ということ。

本来は、あまりいい再会ではないのかもしれないけれど

僕は、２人とも大好きな人だったので

２人の名前を見て、そして３年ぶりの姿をみて

嬉しくなって、満面の笑顔で彼等の肩をたたき

　「こんな再会は、よくないかもしれないけど

僕は素直に　大好きな君に会えて、ほんとに嬉しいよ。」と口にしていました。

２人とも、それぞれ、顔つきも大人になっていたりしても、あのとき見せてくれた

笑顔は同じで・・・・。いやぁ　ほんとに嬉しかったなぁ。

 

けれど、この再会の喜びは喜びとして置いといて・・・

彼らに訪れた次なる試練に向けて、応援と背中押しを短い時間でしたいと思っています。

 

僕にとって

働くとは・・なんて　考えたこともなかったかもしれません。

とにかく目の前にあること　ある人に心を精一杯向けて

心を軽くしてあげること。

それだけしか考えていないのだと思います。

新しい出逢いが僕を成長させて経験値を大きく強くしてくれています。

いろんな人がいることを学ぶことで、人を色んな角度から観察し

自分のストレスを軽減する術を無意識のうちに学んだのです。

 

あれこれ　思い悩むのも悪いことではないけれど

目の前にあることを　丁寧に大切にすることの積み重ねには

大きな心の豊かさが伴うのではないかなと最近は、そんなことを

よく思います。