新しい自分、本当の自分が見つかる場所。心(ここ)で待っています。

親父のスゲー才能

僕の父親のことを書くことは このブログでは

初めてというくらい書いていません。

愛情たっぷりの母親と思いやりとか人を想う温かさに欠けている父親を持つ僕は、

物心ついたときから、ずっと父親の無神経さを憎み、嫌い、距離を置いていました。

 

10代から20代になり益々憎む感や、嫌い感が強くなり

早々に実家を出て、場所の距離と心の距離を離していました。そう

30歳くらいまでは、本当に 自分の気持ちに折り合いをつけることが

難しかったです。

 

が、今、50歳を過ぎ、父も80歳を過ぎると

自分も段々と大人になり、父も高齢になり、歩き方や、姿勢も おじいさんになってきたのを

みていると、年を取ったなぁ~という 哀れみなのか、可哀想感なのか

許せる気持ちも生まれてきて・・・。

そんな気持ちになれる日がくるとは思ってもいませんでした。

 

と、父親への気持ちは これくらいにして・・・・

 

親父は、戦時中が子どもだったこともあって

チョコレートが大好きです。母と大学時代に出逢ったときも、母親いわく

いつもポケットにチョコレートが入っていたというくらい

今も、変わらずチョコレートが好きです。しかも きまって「明治」の板チョコ。

あの茶色のやつです。

 

前に、僕がコンビニで板チョコをみつけ、親父に買ってやるか・・・と

めずらしく優しい気持ちで板チョコを買い、手渡すと

これは違うんだな」と言いました。「え?何が違うんだよ~」というと

僕が買った板チョコは「明治」ではなく「森永」だったみたいで・・・・

どっちも似たようなパッケージだったから、僕も深く考えずに買ったのだけれど・・・。

 

「そんな違いなんか ないだろう~!」と僕が言うと

「全然違う!俺にはわかる!」なんて いうもんだから

 

じゃあ、利きチョコやろうじゃんか!

 

と僕が提案し、 利きチョコ大会を開催したのです。

 

 

 

5つの種類のチョコを

ひとかけらサイズにカットし

それを スプーンに乗っけて

口に入れる。

 

このどれが「明治」なのか。

 

1 リンツ

2 森永

3 ロッテ

4 ハーシー

 

そして5番が 「明治」  板チョコを探すのも なかなか楽しい探検でしたが

案外、板チョコで 名前が知れてるものって これくらいしかなく・・・・

お高いGODIVAは、板ではないし、ぺったんこの板のチョコにしないと

ばれてしまうので同じカットに切って揃えられる板チョコは この5種類だったわけです。

 

さて、初登場の親父さんは、こんな姿で

みなさん、失礼します。

目隠しをして、ひとつひとつ 口に

含み、ブツブツ言いながら、確かめています。

外国ものの リンツとハーシーはすぐに、これは

日本のじゃない!と言い切り・・・(おぬし すごいな)

この番号を倒すと

正解が書いてある仕組みにしたんだけど

 

親父は、なんと 見事に

「明治は5番!」

迷うことなく当てました。

 

更にすごいのは

全部の種類も当てちゃったのです。

これには更にビックリ!

 

好きこそものの・・・というけれど

さすがに70年以上も食べ続けてきた「明治の板チョコ

明治さんも大喜びだろうなと思うほどの 愛好ぶりに お手上げでした。

 

よく 利き酒とか 利き水とか、当てる人を見ることはあるけれど

チョコってのもスゴイなと 親父と はしゃぐことができた自分を

少し嬉しく思ったりしました。チョコレートのおかげかな?

 

人を見る角度や きっかけは 様々です。

それによって、いいこともあるけれど、そうでないこともあります。

好きだったものがキライになるのは残念だけれど

嫌いだったものが そんなにキライでなくなることは心が軽くなるものだと

常々 カウンセリングでお話しするのは、僕の実体験でもあるのです。

 

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