僕の友達がフラの先生をやっていて

その生徒さん達の発表会があるというので

仙台に行ってきました。

 

ハワイを何度も訪れている僕は、本場のフラダンスを　いろんな場所で観ました。

子ども達が、大きなショッピングモールのステージで踊るのも観たし

プロのダンサーのフラも観たし、ビーチで練習しているのも観ました。

 

優雅でゆったりとした　あのリズムには

沢山の意味が込めらています。指先ひとつひとつや　足のリズム、呼吸、顔の表情

角度、そのすべてに、素晴らしいハワイの環境が反映されています。

日本の踊りにも流派があるように、ハワイのフラにもイロイロな種類の踊りがあります。

 

今、日本でも空前のフラブームが続いています。

全国に沢山のフラを愛する女性が　今日も　裸足で、あの独特のリズムと共に

しなやかに踊っていることでしょう。

 

僕の友達は、姉妹で指導者をしていますが、本場　ハワイで　有名な先生の

お弟子さんとなって、実力をつけました。ハワイネームも持っていて

生徒さんも　数百人規模の大きな教室です。

今日の発表会も３５０人くらいの生徒さんが　それぞれ　分かれて　３０曲くらいの

演目を踊りました。衣装も、曲によって違って、その華やかな衣装を見てるだけでも

ハワイにいるような気持ちに沢山なりました。

いろんな楽器を使っての踊りもあり、手に石を持って鳴らしながら踊る曲だったり

その楽器もハワイの言葉の名前がついていて、友達に事前に説明してもらって

レクチャーを受けていたので、より目が釘付けになりました。

 

ハワイから、師匠のファミリーの娘さんが　歌や、踊りを魅せてくれて

また更に、その表現力の豊かさや迫力、カラダのしなやかさを目の当たりにして

２時間半のイベントが　あっという間でした。

 

 

生徒さんも、若い人から、お婆さんまで、きれいなリズムで

踊っているのが、印象的でしたが、あの曲の振り付けを全部　お婆さんが

覚えたと思うと、それだけで　ちょっと感動してしまいます。

フラが楽しいと思って、夢中になって習っているとしたら

それだけで、心が明るくなって、そして、家であの　心地いいハワイアンソングが

流れてるとしたら・・・と考えるだけで　つい顔が笑顔になってしまいます。

 

震災の影響を沢山受けた　東北の人が

また　踊れる日が来れたことに感謝しつつ、生きている人が

亡くなった被災者の分まで　元気に、祈りと感謝を込めて明日も

僕の友やお姉さんが　生徒さんを導いていると思うと　素晴らしい仕事だなぁと

思わずにはいられませんでした。