新しい自分、本当の自分が見つかる場所。心(ここ)で待っています。

葛西紀明という人

僕には沢山 尊敬できる人がいますが

その中の1人、葛西紀明選手がいます。


オリンピックの活躍でしか、彼を

応援することができませんが

彼の立ち振る舞いや言動には強く惹かれるものが

あります。ソチオリンピックでは7度のオリンピック出場で初のメダルの銀をとりました!冬季五輪では初の

41歳で日本人最年長記録をつくりました。


団体で「後輩にメダルを取らせたかった」と

笑顔で若い後輩に偉そうな態度を一度として

見せることなく終始笑顔で彼らを見つめる

葛西選手の中には、どんな人生があったのだろうと

常々思っていました。


僕の知り得た限りのことは、1996年 放火で火事に巻き込まれ闘病生活を

送ったのち、48歳という若さで最愛のお母さんを火事で亡くしたこと。

体が弱くて働けなかった父親の変わりに仕事をかけもって生計を立てていた

お母さんだったそうです。


そして

妹さんが 再生不良性貧血という難病にかかり 長野五輪で妹と母の為にと

メダルを! の矢先に足首をねんざし、団体メンバーから外され「悲運のエース」と

呼ばれました。


今回のソチオリンピックでは 妹さんから

絶対メダル取れるから何も心配せずに飛んでと伝えられたそうです。


妹のために!」は葛西選手の口癖で冬季五輪で金メダルという目標も、

当初は妹を勇気づけるのが目的だったといいます。また自身の心の支えとなった歌は

かぐや姫の「妹よ」だそうです。


子どもの頃 貧しかった為に ジャンプをやりたいと言っても

お金がかかると言われた中、まわりからお下がりの板やウエアをもらいながら

反対を押し切ってジャンプをし続けてきたのは、彼の家族への勇気を与える

役割もあったのではないかと僕は思うのです。だから天才ジャンパーへとなったのでしょう。


姉と妹と両親の5人家族の中で育ってきた彼は

体の弱い父親、頑張り屋の母親の死、病気の妹など、辛すぎる出来事に

真正面から向き合い、ひたすら練習練習し続けてきたのでしょう。


先日 テレビのインタビューで長く続ける秘訣は?と聞かれ 彼は

「ジャンプが好きなのはもちろんですが、とにかく練習量だけは誰にも負けないくらい

してきました」と言いました。42歳で現役。今は監督もしていて20歳の

伊藤有希選手を育てています。 この娘のような若い選手にも 彼は

「有希はすごいんです。人一倍頑張り屋なんです」とあの笑顔で褒めていました。


きっと それは、間近で葛西選手を見てるからでしょうね。

だから まったく そっくりなジャンプをします。彼女は・・・。

自分が尊敬できる人を間近で見ていると、その人の 競技に取り組む姿勢だけでなく

「生き方」も見えてきます。だから、近づいていく人は、同じ努力を惜しまないのでしょう。


今年2月 葛西選手は独身に終止符を打って結婚されました。

神様からのご褒美ですね。今度の2018年の平昌のオリンピックは家族で

挑むことになりそうですね。もっと大きく強く、そして変わらぬ愛溢れる笑顔の

葛西選手が見られるであろうと思うと

楽しみで仕方ありません。


あの深くて大きな笑顔は、僕の心を豊かにしてくれます。


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